ダイヤモンドダイニングは投資家の注目の的

ダイヤモンドダイニングが投資家から俄然注目を集めています。とくに「外食アワード2007」において、外食事業者部門でダイヤモンドダイニング代表取締役社長である松村厚久氏が受賞したことを機に、一気に上昇企業としてのネームバリューが高まった感があります。「外食アワード」は、その年度に目覚しい活躍をした外食関係者を表彰する目的で、外食産業関連の専門紙誌25社で構成される外食産業記者会が毎年開催しています。松村厚久社長の受賞理由は「業態開発No.1という大きな目標を目指して、多店舗展開を進める外食企業のあり方に新風を吹き込むマルチコンセプト(個店主義)戦略によって『100店舗100業態』を実現するべく事業展開し、折り返し地点の50店舗に到達した。『おもちゃ箱』というキーワードに基づいて非日常的な楽しさを持った業態を創り出した。」というものでした。ダイヤモンドダイニングが掲げる戦略や方針が外食産業に大きな刺激を与えていることが評価されたかたちとなっています。

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業態開発で100店舗100業態を目指す

ダイヤモンドダイニングの松村厚久社長は、1967年生まれで、大学を卒業後、日拓エンタープライズに入社してディスコの企画・運営に携わりました。1996年には独立してA&Yビューティサプライの設立を果たしています。2001年には飲食1号店「VAMPIRE CAFE」を出店して飲食事業に参入し、2002年に現社名に変更して、2007年3月には大証ヘラクレス上場を実現しています。今後は51、52、53店舗目となる3業態複合店舗「お伽噺TACHIKAWA」「一寸法師」「ぶたの恩返し」「花翁」をオープンするほか、赤坂Bizタワーにスタンディングバースタイルの中華業態「爆麺闇雲堂」を出店することが決定しています。ダイヤモンドダイニングの特徴は、同社の精神にも謳われている「お客様歓喜」を徹底追求した「業態開発」のコンセプトにあります。画一化されたファミリーレストランの業態とは正反対の「100店舗100業態」を打ち出した影響は今後の外食産業に大きな指針を示唆しています。

同じタイプの店を出店しても飽きられる

ダイヤモンドダイニングは、2011年には100店舗達成を見込んでいます。売り上げ推移をみても、2004年度は4.04億円、翌2005年度には約2倍の8.33億円、2006年度は17.53億円、2007年度は35.04億円と、ほぼ前年比倍増の飛躍的なスピードでの伸張を示しています。さらに2008年度には59.93億円の売り上げ目標を掲げています。現在展開している50店舗のコンセプトは驚くべき多様性に満ちています。ベルギービアパブ、カフェ、バル、ブラッセリー、鍋専門店など、知らないければ同じ会社が経営していることには全く気がつかないはずです。楽しそう、面白い、行ってみたいと思わせる店舗づくりは、おとぎの国やドラキュラや昔話などをモチーフにした奇抜なアイディアばかりで、これまで店舗展開したコンセプトの中には、なんと不倫をテーマとした一風変わった店まであります。同じタイプの店を出店しても飽きられる、これが対メディア戦略、そして消費者に対してのダイヤモンドダイニングのスタンスになっています。

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Copyright © 2008 ダイヤモンドダイニングが投資家に注目されるわけ